photograph(写真)
SANSARA
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インド旅も8度になり、その分だけ思い出も増えていきました。
それとともに、撮った写真の数も膨大な量になってしまいました。
「インドは絵になる」だからつい何もかもを撮ってしまいます。
その写真を日本で見るといつも「こんなのじゃなかった」と悔やんでしまいます。
写されたものは確かにインドのエッセンスを伝えてはいますが、
何かが大きく違っているのです。
5度目くらいからはカメラをもって歩くのをやめることにしました。
写真を撮るということはきっとコミュニケーションなのだと思います。
被写体に撮る者(つまり私)の気持ちが伝わることを願ってカメラを向けます。
人や建物や花に自分の想いを伝える。被写体がくれる感動を受け止めて
返事をかえすのです。
ここに載せた写真にはあえて説明はつけませんでした。
ただ見て感じてもらえるものがあれば、それだけでうれしいです。
できうればいつの日か、もの言わぬ写真という存在が何かを語りかけ、
匂いさえ感じることができるような、そんな1枚を撮りたいと願っています。
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