吉祥紋様
SANSARA
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この紋様は道端や寺院、または民家の軒先やたたきに いろいろな色(基本的には白ですが)で描かれています。
単純な紋様から複雑な紋様までいろんな形があり、道を歩いていてこれを見つけると 足を止めてスケッチしたり 写真を撮ったりしています。これはその一部です。
ラジャスタン州の小さな町、ムカンドガルの老女はこれを「マンダワ」と呼んでいましたが 地方によって名前や形も違ってきます。
インドの人たちの考え方の基本とするものは「地上に生きているすべてのもの」 に対する慈しみの心なのです。
自分たちの日ごろの糧を与えてくれた神に感謝し、 同じように小さな生き物や動物たちにも分け与える。そのことがこの紋様の意味でもあります。
そのため、紋様は白いお米の粉で描かれます。そうすれば、虫や小鳥が食べることができるからです。
地方によって呼び名が変わることは先にも言いましたが、「アルパナ」「ランゴリ」「マンダナ」「コーラム」とも呼ばれている紋様は 主に女性が受け継いで祖母から母へ、母から娘へと伝えられていきます。
デザインもさまざまで、地方ごと家ごとの違いや、祭りのときなどはそのための紋様などもあります。
またある意味で、幸福と繁栄の女神ラクシュミー神を招き入れるという意味でも 家の前に描くことが多いようです。
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